ブログ・エッセイ 一覧
キャベツ、ヤーコン、サトイモ、人参葉、白菜の外葉
昨年のわが畑では、思いがけずキャベツがよく獲れた。いささか嬉しくて年賀状の近況に…
七草がゆ、畑、雑草、アザレア
七草がゆ、畑、雑草、アザレア 昨日は1月7日で「七草粥」の日だった。セリ・ナズナ…
須知善一、中岡艮一、中林峯昇、小倉圓平、板祐生、甲斐巳八郎、上田恭輔、甘粕正彦、川端康成、市道和豊
はじめに 戦前期および終戦時に満洲で慰問活動をしていた芸人たちについて、坂野比呂…
満洲慰問団、満洲演芸協会、坂野比呂志の交友人物
満洲慰問団、満洲演芸協会、坂野比呂志、後藤資公、黒木曜子、中島敬冶、坪井與、花柳…
満洲慰問団、満洲演芸協会、新京残留慰問団、坂野比呂志、藤川公成、許斐氏利、美天勝一座、秋田実、金尾仁三郎、森繁久彌、松浦泉三郎、室町京之介
昭和20年5月、圓生と志ん生が慰問で満洲に渡ったとき、漫才の坂野比呂志(凡児)が…
三遊亭圓生 (6代)、古今亭志ん生 (5代)、森繁久彌、大連、常盤座、連鎖街、逢坂町
昭和20年5月に、六代目三遊亭圓生(明治33年生)、五代目古今亭志ん生(明治23…
臼井吉見、『安曇野』、『展望』、『ガロ』
臼井吉見、『安曇野』、『展望』、『ガロ』 先に書いたように、『安曇野』の三度目の…
秋田雨雀、「手榴弾」、竹内仁、先駆座、臼井吉見、『安曇野』
「一庭啓二伝」にかかっていて、三度目を読み始めた臼井吉見『安曇野』も、第3巻で足…
一庭啓二伝、満洲、旅順、古い写真、整理、目録
一庭啓二の伝記、おおむね出来たことにして出版社に送った。「おおむね」出来たという…
「三人わかってくれる人がいたら大丈夫だから」、玄田有史、『希望のつくり方』
玄田有史『希望のつくり方』のなかに出ている事例を読んで、なるほど、自分とおなじよ…
玄田有史、『希望のつくり方』、基礎ゼミ、一回生ゼミ、
もう一〇年以上も前になるだろうか、京都ノートルダム女子大学で人間文化学科のカリキ…
夏野菜、不作、モロヘイヤ、ツルムラサキ、空心菜、ゴーヤ
夏野菜、不作、モロヘイヤ、ツルムラサキ、空心菜、ゴーヤ、 夏野菜がこの上なく不調…
玉置浩二、「ある意味、うまいね」、ワインレッド、図書館の主体性、大阪府立中之島図書館、紀要
この間、NHKで「玉置浩二ショー」というのをやるというので、それを録画して観た。…
鮎太の教え―老後編
図書館時代の上司で、若い時期は鮎の友釣りを趣味とし、後年には俳句をよく詠んで、「…
電動アシスト自転車で国立国会図書館関西館に行く
コロナウイルスの影響でなかなか外出がままならない。最近になり、少し安定してきたよ…
奈良女子高等師範学校、奈良女高師、大陸修学旅行、満鮮修学旅行
はじめに 以前にこのブログで、大連を舞台とした井上ひさしの戯曲のことを書いた(2…
一庭啓二、幹、陸、菊枝、佐々布充重、福羽美静、福羽逸人、亀井貫太郎、森鷗外
一庭啓二には三人の娘があった。そのうち長女文は生後一ヶ月で亡くなっている。次女は…
一庭啓二、小杉雅三(雅之進)、細谷十太夫(直英)、小杉辰三、龍雲院
琵琶湖一番丸船長一庭啓二の事績をまとめる作業を進行させていて、伝記部分はおおむね…
京都第一日赤病院 繁田正子 月刊仕事表 月刊体調表 日本禁煙学会 繁田正子賞
もう二十数年ほど前になるが、京都第一日赤病院で人間ドックを受け始めた。気管支の具…
電動アシスト、自動車運転免許証、返納
三月いっぱいで、車をやめた。旧モデルのシエンタだった。乗り心地もよくて、何の不満…
長濱駅、長浜港、慶雲館、浅見又蔵、金ケ崎、ランプ小屋、敦賀鉄道資料館、『越山若水』、『福井県下商工便覧』、『金ケ崎宮絵図』、『越前國敦賀海陸圖』
長浜の巻 2020年1月17日の金曜日、1デイパス 一日乗車券3600円を奮発し…
村岡、香美町、リゾートヴィラハチ北、喫茶「やまざと」、全但バス
村岡、香美町、リゾートヴィラハチ北、喫茶「やまざと」、全但バス 八鹿の青谿書院見…
村岡墓参、山陰線、播但線、青谿書院、池田草庵
「一庭啓二評伝」作業に気がせいて、しばらくホームページの作業をご無沙汰していたと…
東福寺、伏見稲荷大社、旧東海道線、JR稲荷駅、ランプ小屋
昨日は呼吸器の診察で東福寺の病院に出かけた。出かけるといったら、週に一回の非常勤…
新藤正雄、黙魯庵、黙魯庵漫録、(奈良市)金鐘中学、天理中学校
退職してから週に一コマだけ、司書課程科目の非常勤に出かけている。奈良方面の大学で…
大場利康、『戦前期外地活動図書館職員人名辞書』、書評、満洲帝国国立中央図書館籌備処
年が明けて2019年を迎えた。 歳をとるごとの能率も上がらなくなり、いくつかの仕…
吉村昭、『プリズンの満月』、饗庭孝男、「共苦」、「受苦的存在」、外地図書館職員
吉村昭『プリズンの満月』を新潮文庫版で読んだ。 この小説は、刑務官として、熊本刑…
グレゴリー聖歌、ジャズ、ビバップ、ミンガス、ドルフィ、コルトレーン、ジャズ喫茶メルヘン
朝起きてまず聴くのは、グレゴリー聖歌だ。これを聴きながら、メダカの餌やり、血圧測…
吉村昭、『冬の鷹』、前野良沢、慶安寺、墓所、
少し前から読み始めていた吉村昭の『冬の鷹』をようやく読み終えた。 大部の本ではな…
大聖寺藩、一庭啓二、石川嶂、市橋波江、パトロン事件、実性院、「義心院善翁道器居士」、あいの風とやま鉄道
このお盆(2018年8月)、所用があり富山に三泊した。 往路は、まだジパングが使…
資料調査、愛知学泉大学、名古屋商工会議所、大阪市立大学、資料の共有資源化
日満実業協会満洲支部刊行の名簿など、満洲国の組合および団体の名簿を調べる必要が生…
井上ひさし、円生と志ん生、連鎖街のひとびと、貧乏物語
先般会った友人から、井上ひさしの戯曲に大連を舞台としたものがあると教えられて京田…
弥勒四面石仏、美浜、瑞林寺、橋川時雄、大谷湖峰
この4月23日は、中国文学者橋川時雄が寄贈した北魏時代の四面石仏の法要と御開帳と…
木山捷平、木川正介、『苦いお茶』、図書館、ナー公、引揚者精神
木山捷平の『苦いお茶』という短編小説に、戦後の上野の図書館がでてくる。この小説で…
斎藤宗一、斎藤京一、大連図書館、『びぶろす』、『羊群 創刊号』
大連図書館に勤務した斎藤宗一氏の事績については、藤島隆氏のご教示でずいぶんあきら…
弥吉光長、木山捷平、「遺される」、北村謙次郎、文化財処理委員会
先にわたしは、弥吉光長と武田泰淳との〈終戦〉についての体勢の異なりについて、いさ…
武田泰淳『蝮のすゑ』、木山捷平『大陸の細道』、菊池租、西村捨也、船津辰一郎、弥吉光長
一、 木山捷平の『大陸の細道』を講談社文芸文庫版で読んだ。その解説を吉本隆明が書…
木山捷平、『大陸の細道』、鶴立県、図書館、村田は北村謙次郎か
講談社文芸文庫版の木山捷平『大陸の細道』でもう一か所、図書館のことが出てくる。文…
満洲国、国策会社、木山捷平、『大陸の細道』、図書室、図書整理
講談社文芸文庫版の木山捷平『大陸の細道』を読んだ。木山捷平は昭和19(1944)…
白菜、キャベツ、高騰、大根葉、ハンバーグ
今冬は、白菜などの野菜が高騰しているようだ。こんなとき、下手なりにも家庭菜園を持…
木山捷平、『大陸の細道』、『長春五馬路』、『新京市街地図』
京田辺市の図書館に講談社文芸文庫版の木山捷平『大陸の細道』があったので借りて読ん…
『江戸の蔵書家たち』、図書館の変転、埋め込まれたもの、忘れ去られようとしているもの
昨秋、拙著の『江戸の蔵書家たち』を読み直す必要があり、再読してみた。 この本はわ…
読書、読書家、ディレッタント、図書館、収書
昨秋、久しぶりに古くからの友人に会って楽しく話をした。氏は読書家というにふさわし…
『戦前期外地活動図書館職員人名辞書』、山崎末治郎、壇一雄
版元の武久出版から、刊行後6か月経過して、実売り数の報告をもらった。 予想してい…
『江戸の蔵書家たち』、絶対化と相対化、埋め込まれたもの
必要があって、拙著『江戸の蔵書家たち』を読み直している。 そしてそこで再確認した…
一庭啓二、對龍山荘、小川治兵衛、小川安之助(白楊)、市田弥一郎
わたしの奥方の曽祖父は、明治維新期、大聖寺藩士石川嶂とともに琵琶湖にはじめて蒸気…
畑作業、『戦前期外地活動図書館職員人名辞書』、『図書新聞、』「日本の古本屋」メルマガ
日中はまだまだ暑いが、朝晩はめっきり涼しくなった。こう暑いのも閉口するのだが、夏…
琵琶湖一番丸、一庭啓二、蔵書の整理、蔵書の処分、複写物の製本と背表紙掛け
琵琶湖一番丸船長一庭啓二の評伝を書いているところだが、一休みして、仕事部屋の本や…
『ふたりからひとり』、津端修一、津端亨、『現代短歌分類辞典』
月に一度の例会から帰ってきた奥方が一冊の本を借りてきたというので、ざっと拾い読み…
バロン吉元、柔侠伝、日経新聞
奥方の友だちどおしの話で、朝日より日経の方が文化欄がおもしろいよ、ということから…
今年の夏野菜
何年も家庭菜園をやっているのに上達しない。「生産調整」をしているのかといわれる始…
『戦前期外地活動図書館職員人名辞書』発売
『戦前期外地活動図書館職員人名辞書』が7月、武久出版からようやく刊行なった。30…
『戦前期外地活動図書館人名辞書』、武久出版、一庭啓二、琵琶湖蒸気船、一番丸
懸案の『戦前期外地活動図書館人名辞書』も、三校までをようやくをすませて装幀も定め…
建国大学、創設要綱案、建国大学図書科、『北支出張調査復命書』、稲葉岩吉、松浦嘉三郎
建国大学創設期の図書館について少し書いてみる。 建国大学は、1937(康徳4)年…
日文研、岡田虎二郎静坐法、大連静坐会、橋本五作
京都ノートルダム女子大学図書館で紹介してもらい、京都洛西の国際日本文化研究センタ…
『二十歳の原点』、NHK関西熱視線、上から目線、先から目線
2017年2月20日 金曜午後7時はNHKニュースだが、そのあとの7時30分から…
紫奏子(紫白菜)で湯豆腐、ジャズレコード、晩御飯の支度
2017年1月25日 畑で紫奏子という、赤いというか紫というか、そんな白菜を作っ…
家庭菜園、白菜紫奏子、イカ墨
2017年1月17日 毎年のことだが、白菜やキャベツを作るには、虫との戦いだ。 …
『江戸の蔵書家たち』、吉川弘文館から復刊、「読みなおす日本史」
年が明けた。この年末年始は、仙台の息子も帰ってこないし、近くに住む娘一家も富山に…
『戦前期外地活動図書館職員人名辞書』の刊行、武久出版、出版事情、NACSISの所蔵状況
2016年12月13日 しばらくブログのアップができなかった。気分が、自分の仕事…
研修会同窓会、氷見の魚、立山博物館、石仏群、布橋灌頂会
10月22日23日と富山に出かけた。『戦前期外地活動図書館職員人名辞典』の出稿の…
『戦前期外地活動図書館職員人名辞典』の出版、武Q出版、書名
少し前のことだが、懸案の『戦前期外地活動図書館職員人名辞典』刊行の打ち合わせのた…
クチーナ アザレア、京田辺、畑と液肥
昨夜は、畑仲間の3人の夫婦ともどもで、近くにあるイタ…
すじ肉、ゴーヤカレー、『戦前期外地活動図書館職員人名辞典』、 索引とり
『戦前期外地活動図書館職員人名辞典』の索引を作成している。 こうした索引とりや校…
早起き家庭菜園、白菜茄子と・大根の虫取り、ゴーヤ、モロヘイヤとツルムラサキと空芯菜
歳をとって来ると寝るのも体力がいるというが、そうしたことがよく理解できる歳になっ…
『戦前期外地活動図書館職員人名辞典』、索引、『満鉄社員録』
『戦前期外地活動図書館職員人名辞典』は大詰めに来ていると書いてから久しいのだが、…
筑摩書房、『展望』、出版のこと
2016年9月14日 京都府立図書館の取寄せeサービスというのが便利なので、京田…
家庭菜園、収穫、野菜下洗い、副菜づくり
2016年9月12日 この夏も暑かった。加齢のせいもあるが、やはり地球が暑くなっ…
山中樵、新潟、台湾総督府図書館、仙台北山輪王寺
先般京都大学教育学部で、山中樵『木山人山中樵の追想 : 図書館と共に三十六年』(…
仕事と音楽ライフと。バロック音楽、クラシック一般、シャンソン、ジャズ等々。ステレオ装置
年々夏は暑くなり、年々齢も重ねて、近頃の夏はつらいも…
筑摩書房と『展望』、古田晃と臼井吉見、拙著『小島祐馬の生涯』
2016年8月14日 もう数十年前になるが、学生時代、左京区浄土寺に下宿していた…
家庭菜園近況、はじまりの樟葉時代家庭菜園
投稿日 2016年6月30日 娘のところに第二子が生まれて、しばらくわが家に滞在…
水沢の高野長英、後藤新平記念館
投稿日 2016年6月11日 5月10日、盛岡に宿泊して角館を…
終戦時上海で堀田善衛らが刊行した同人誌のこと、菊池租のこと
投稿日 2016年6月8日 終戦時上海で堀田善衛らが刊行した同人誌のこと、菊池租…
志智嘉九郎、興亜院華北連絡部調査官、北京日本大使館文化局、報道班
投稿日 2016年6月3日 志智嘉九郎、興亜院華北連絡部調査官、北京日本大使館文…
京都ノートルダム女子大学卒業ゼミ生同窓会。生洲、仲源寺、正面通、高瀬川付け替え
一昨日(5月21日)は第三土曜日で久しぶりに緑懇会に参加した。10時集合で水間寺…
角館常光院の戊辰戦争 官軍側 殉難墓地、また阿部合成のこと
京都の話からだが、黒谷金戒光明寺の墓所を北に向かうと、真如堂墓地のほど近くに会津…
愛媛大学鈴鹿文庫訪問と小島正壽『菱花残片』のこと、中川伊之助のこと
今年(2016年)3月の末に松山に出かけた。 松山には昨年(2015年)にも出か…
岡野他家夫と旅順高等学校、坂田實と鮎川義介
外地図書館員の事績を辞典にしたいと考えて目下作業中なのだが、なかなか終了しない。…
岡田虎二郎の静坐法、大連静坐会と橋本五作
もうずいぶん前のことだが、一燈園を開いた西田天香(明治5年-昭和43年2月29日…
ブログ開設!! おおすみ書屋主宰 岡村敬二
2016年春、うれしいことに、「おおすみ書屋」という名のホームページを開設するこ…