ブログ・エッセイ

はや9月になってしまった。

白菜を植える時期なのだが、こう暑いと、白菜も大根もあったもんじゃない。白菜は例年苗を買って植えるが、大根は種まきが必須だ。毎日畑に行って水撒きはしてるし、今後もするつもりだ。しかしながら、その決意をもって8月に種まきした人参は、すでに完敗となっている。和人参と洋人参と二種類を買って、二度にわたって蒔いたのに。毎日水遣りもしたのに。完敗惨敗無残なものだ。

一昨日ようやく雨が降ったが、線状降水帯風だ。おまけに停電までしたりして、どうなっておるのだ、わが地球は。

天気予報では、「ためらうことなく冷房を」と連呼する。わたしもわが身可愛さから、冷房をつける。寝られないといけないから寝る前にも冷房のスイッチを入れる。いくら水分を飲んで寝たとしても、部屋が30度を超えていては、窓を開けても耐えられないからな。わたしたちと同様、向こう三軒両隣りのお年寄り家族も「ためらうことなく冷房を」使っている。熱中症になりたくないもんな。

以前に比べて冷房も性能が上がっているし電気代もさほど高くない。だがなあ、なんだかなあ。わたし、けっこうエコロジーのじいさんなんだけど、こう暑いと、そして「命の危険」とかいわれるとなあ。 2025年9月6日