ブログ・エッセイ


猛暑、酷暑、家庭菜園、草抜き、草取り、草刈り、収穫の近況

暑いのである。言っても詮無いが、暑いのである。

早朝畑を心掛けているが、6時になるともう暑い。今朝は4時半と、少し早く目が覚めた。とはいえ、あまり早く出かけても、「熱心なやつだな」と思われると片腹痛いので、毎日心掛けてやっているヨガの「簡易体操」を15分ばかりやって出かけた。熊谷直一先生に教わったものだ。

月読神社から東を望むと、早や陽は昇っている。5時ごろなんだろうな、日の出の時間は。

水遣りをして草抜きをした。雨が降らないから、土がカチカチで草抜きと言っても、まずできない。そういえば、草の始末は、「草抜き」「草取り」「草刈り」といろいろ言い方があると思いあたる。雨が降った後は、小さな移植ゴテでも土に入るから、草抜きは可能だ。しかしながら、こう雨が降らないと、まあ草取り、それも草を取ったつもり、草を取った振りをする、というところだ。自分の畑なので、草取りの振りをしても、わが身に帰ってきて、どうしようもないのだが、まあやったつもりになるのだ。この方が精神衛生上よい。

夏野菜の元気がない。トマトは中玉の種を蒔いてうまく育ったからずいぶんおいしくいただいたのだが、もう盛りは過ぎた。キュウリは、種まきした苗は順調に大きくなっているが、思うように実がならない。水が足らないんだろう。やはり雨が降らないとな。

茄子はすでに切りもどした。ピーマンは全部立ち枯れた。シシトウや万願寺風は何とか少しずつ採れるので、今の水遣りはここに集中だ。

オクラがいけない。15本ほどうまく種から育ったのに、実が思うようにならない。これも水が足らないんだろうな。

こんなことを言っていると、なにも獲れないじゃないか、と思われるだろうが、ピーナツカボチャは順調である。昨年食べたカボチャの種を取っておいて蒔いたものだ。これとは別に、和かぼちゃ、これも昨年食べて種を取っておいたものを蒔いたのだったが、和かぼちゃと思っていたのが、みんなピーナツカボチャになった。なったんじゃなくて間違えたんだろう。でも和かぼちゃの種は少し大きいから間違えることはないんだけどな。

暑いのだけど、まだ暑さも少しマシな早朝畑に励んでいる昨今である。考えてみると、まだ7月だ。体から言うと、もうお盆頃で、今年も暑かったなあ、と言いたいところだが、まだ8月になっていない。何とかしてほしいが、「危険な暑さ」「ためらいなく冷房を」と言われるので、冷房を入れる。ますます地球温暖化である。 2025年7月30日 記