ブログ・エッセイ


ジャガイモ、花から実がなる、小粒、食べられるか

今日は自転車を駆ってジャガイモ堀に出かけた。少しずつ掘っては持ち帰ってきたが、やはり重いので意を決して自転車で出かけた。
やはり今年は不作だ。夏に「平戸」を植え付けた時は大きなものがゴロゴロ穫れたが、この定例の時期のジャガイモは出来が悪い。男爵が好きなのだが、メークインが大きくなるのでそれも植えた。だが、どちらがどちらかわからないほどのの小ささだ。
小さいジャガイモは食べない方がいいとよく言われるので、ピンポン玉を目安に、それより小さいものは捨てている。でもそれくらいでも、けっこうおいしく食べられるのだがな。
ところが、というかそして、というか、今年はなんとジャガイモの実がなった。不気味であまりよろしくないのだが、ジャガイモはトマトと同じ仲間であるということを証明できるような、ミニトマトの実そっくりだ。理科の実証実験だ。青くていかにも「毒だよ」という感じだ。
ジャガイモの収穫は少なかったが、ジャガイモの実にお目にかかったから、良しとしよう。
しかしながら、ピンポン玉ほどの小粒ジャガイモ、優柔不断に持ち帰ったが、捨てるか食べるか悩ましいところだ。 2024年6月11日 記