ブログ・エッセイ


ブログ開設!! おおすみ書屋主宰 岡村敬二

2016年春、うれしいことに、「おおすみ書屋」という名のホームページを開設することができ、またブログなるものも開くことができた。

非電脳のわたしであるが、このブログで書き綴っていきたい事がらは次のようなことがらである。

一つ目は、現在作業中で、今年のうちにはなんとか刊行にこぎつけたいと考えている『戦前期外地活動図書館員人名辞典』(仮題)のことだ。できることなら、戦前期外地で活動した図書館員全員の人名をカバーしたい、と無謀なことを夢想しているのだが、如何なことになるであろうか。

二つ目は、一昨年刊行した『京大東洋学者 小島祐馬の生涯』の補遺というか、増補というか、その関連の事象である。東洋学者の墓所のこと、小島正壽のこと、羽田亨や三島海雲のことなど、調べたり見知ったり現地に出かけたりした報告を書いていきたい。

三つめは、図書館のこと。これまで大阪府立図書館の司書として体験してきたこと、考えてきたこと、そして大学に移ってからの調べ物の事など、あれやこれやと綴ってみたいと思う。そしてまた、自身の日常のことも少し。

まずは、主宰者を知ってくださっている友人、知人、関連領域の研究者の諸氏、大学勤務時代の学生諸君らを念頭に、ぼつぼつと発信していきたいと考えている。

どうぞよろしくお願いいたします。