ブログ・エッセイ
菜花、家庭菜園、すぐき
家庭菜園の帰路、プロ農家の畑に立派な菜っ葉が育っていて、そういえばこの菜っ葉、定植したのはつい最近だなと思い、隣のプロ的家庭菜園家に、「これはすぐきですか?」って尋ねてみた。すると、「菜花じゃないかな」との答え。
「わたしも菜花は作っているけど、ちいさくて貧弱で、まったく違う作物のようだ」と言うと、「この間、ちょいちょいと植えていましたよ」と。
うーーん。プロ農家だから比較にはならないが、どうしてこんなに違うのか。思いつくのは、元肥がちがう、芽が出た時に殺虫剤をかけて虫に食われないようにする、愛情をもって育てる、ってところであろうか。最後の、「愛情をもって育てる」というのだけは、人後に落ちないつもりだが、まあそれでも菜花は花をつけるから、そのつぼみを、「小さいのに摘んでしまってごめんね」といいながらいただくことにしよう。 2024年12月5日 記