ブログ・エッセイ


『戦前期外地活動図書館職員人名辞書』発売

『戦前期外地活動図書館職員人名辞書』が7月、武久出版からようやく刊行なった。304頁の事典である。
「はじめに」「あとがき」でも書いたことだが、取り掛かってから17年ほど経過している。採録した人名は、おおよそだが、総数で2700名ほど。そのうち満洲関係がおよそ1200名、朝鮮が720名ほど、あとは台湾480名ほどで、北京上海の中国大陸、樺太、南方と続いている。
まだまだ落ちている人物もあろうし、記載も不十分な点があると思うが、現時点では、できるところまでやった、という気分だ。
定価は4000円+税。書店に注文したら入手できるが、このおおすみ書屋でも発売している。おおすみ書屋から購入していただける方は、「お問い合わせ」のページから注文下さい。3200円、送料当書屋負担でお送りいたします。
平成29年7月1日