ブログ・エッセイ


家庭菜園、白菜紫奏子、イカ墨

2017年1月17日

毎年のことだが、白菜やキャベツを作るには、虫との戦いだ。
白菜など、定式通りお盆過ぎに種まきしても、芽が出たところをかならず虫に食われて全滅する。近くの家庭菜園家でも、薬を使って作っているようだ。
だけどわたしたち三人組の菜園仲間は、農薬は使わないのが原則だから、虫にも食べられ放題。しかたないから時期を少しずらして、苗を買ってきて植え付ける。白菜など、少し大きくなるまで何とか耐えて、少々虫に食われても生育するぐらいの大きさになるまでは、畑では虫取りに時間を取られる。しかも老眼になってきているから、虫だかごみだか食われた穴だかわからない。しかもそのようにして育てた白菜も、時期を遅らせて作るから、あまり大きくならない。まあ、育て方が下手なんだろうけど。それでも今年もなんとか、白菜をいくつかを収穫した。
そして実は、また白菜が虫で全滅するのではないかと思い、苗の時期に苗を買い足して植えておこうと考えて、だいぶ時期遅れで苗屋さんに行ってみた。でももう白菜の苗はなくなってしまっていた。ところが、紫色の白菜(?)の苗を売っていたので、試しにそれを買ってきて、植えこんだ。
そして小ぶりなのだが、ようやく結球してきて、収穫して食べてみた。ネットで調べるとこの赤い白菜は、紫奏子というのだそうだ。試みに、「白菜」の煮びたしを作ってみようと、出汁で煮てみたところ、なんと、くだくだになり、しかも真っ黒。白菜の煮びたしどころか、見たところイカ墨みたいになってしまった。それでも食べたら美味しいんだけどな。でもいかにも見栄えがわるい。
煮たりするとくだくだになり、色も悪くなるみたいだ。だけどサラダにして生食をするとなかなか柔らかく、歯ごたえもよく、美味しかった。来年は、たくさん要らないけど、赤キャベツ代わりに、使えるかもしれない。
試行錯誤の日々だが、まあいい勉強にもなる。(2017年1月17日記)